2月議会一般質問答弁要旨
一、隣接県との連携について
- 県は、行為貴地方計画の検討に当たり、東北県に含まれない隣接県である群馬県、栃木県、茨城県との連携をどのように進めていくのか尋ねたい。
- (知事答弁)
- 隣接県との連携につきましては、国土形成計画の広域地方計画の策定において、六県と隣接している本県は、東北県の協議会と隣接する首都圏の協議会にそれぞれ参加することとしております。
- また、ブロックを超える広域連携の取り組みを進めてきている経過などから、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県との五県による北関東・磐越地域分科会にも参加することとしております。これまでも、本県では、北関東磐越五県知事会議において、豊かな自然環境や生活文化、経済面でのつながりが深いことに加え、北関東自動車道の整備によりこの五県がループ状に結ばれることから、大規模災害時の相互応援体制の整備や産業観光を核とする広域観光の推進のほか、職員の人事交流による情報交換などに連携して取り組んでいるところであります。
- また、以前から県境を越えて人々が往来し、歴史的、文化的にもつながりがあり、一定の生活圏を形成している茨城県、栃木県との県際地域においては、二十一世紀FIT構想により交流・二地域居住や広域観光交流を促進し、さらに群馬県、新潟県、栃木県と尾瀬の環境保全に向けた取り組みを進めるなど、具体的な課題に応じ、隣接県との積極的な連携を図っております。
- 本県は、首都圏との近接性を有し、東北と関東の結節点に位置していることから、今後とも、新潟県を含めた東北県はもとより、北関東三県とも、県の区域を越えて広域的に対応する必要がある課題について、これまで以上に連携を図り取り組んでまいりたいと考えております。
二、観光交流人口の拡大対策について
- 本県観光の更なる振興にかける知事の思いを尋ねたい。
- (知事答弁)
- 観光振興につきましては、県民の皆さんが誇りを持ち守り育ててきた地域の宝をさらに磨き上げ、新たな魅力を最大限に引き出すことが重要であると考えております。
- 私は、知事就任以来、日本を代表する尾瀬や裏磐梯、歴史的な町並みを誇る大内宿、桃源郷として知られる花見山、日本最古の公園で松平定信公ゆかりの南湖公園、長い歴史を持つ湯元温泉などの観光地を訪ね、改めてそのすばらしさに感動したところであり、県外の皆様からも、温かな県民性も含めて賞賛を頂いております。
- こうした本県の世界にも誇れる観光資源は、昨今のテーマ性を求める旅はもちろん、海外からの誘客にもその価値を十分発揮するものであり、私の昨年六月の中国及び韓国訪問が、湖北省教育旅行視察団の来県や四百名にも及ぶ韓国の子どもたちの教育旅行の実現となって花開いたことは、大変喜ばしいことであります。
- 新年度につきましては、新たに観光交流局を設置し、体験型・長期滞在型観光や定住・二地域居住、さらには空港の利活用による国内外からの観光誘客、県産品販路拡大などを総合的、一体的に進めてまいります。
- また、本県の魅力をより一層国内外に発信するとともに、「ふくしまアクティブツーリズム総合戦略事業」を創設し、本県が誇る地域の宝を総合的に終結した潜在型旅行の提案を行うことに加え、子どもたちに思い出に残る教育旅行が実現できるよう「福島型旅育推進事業」など、多様な施策を展開してまいります。
- これらの施策を通じ、県民の皆さんには、改めて「ふるさとふくしま」のすばらしさを認識していただくとともに、多くの方々に本県を訪れていただき、本県の観光の更なる振興を図ってまいる考えであります。
五、県立高等学校の統合問題について
- 県教育委員会は、統合高等学校の教育活動や施設・設備の整備のための予算の確保について、どのように考えているのか尋ねたい。
- (教育長答弁)
- 統合高等学校の予算につきましては、それぞれの統合高等学校の基本構想の実現を図るため、専門性の深化、地域との連携などの統合の柱となる教育活動を円滑に進めるよことができるよう必要な予算措置を講じてまいるとともに、統合の際の施設・設備の整備についても、統合高校が新たな目標に向って取り組んでいく姿を生徒・保護者はもちろんのこと地域の方々にも広くご理解いただけるよう計画的に進めるための予算の確保に努めてまいる考えであります。
- 統合高等学校の教育目標の達成度をどのように検証し公表していくのか尋ねたい。
- (教育長答弁)
- 統合高等学校の教育目標の達成度の検証及び公表につきましては、開かれた学校づくりを推進し、学校運営の改善や教育水準の向上を図るための学校評議員制度や学校評価制度を活用してまいります。
- とりわけ、統合高等学校における教育活動は、統合を機に新たに定められた教育目標に基づいていることから、その実践状況や地域との連携などに力点を置いて、生徒、保護者、教員及び学校評議員による評価に基づいて検証を行うとともに、各学校のホームページ等で検証結果を公表してまいります。
- 県教育委員会といたしましては、各学校の検証結果を踏まえ、地域の方々が参画する改革懇談会の意見を反映した統合高等学校の教育目標が十分達成できるよう指導してまいる考えであります。
- 移転して使用しなくなった校舎等跡地の有効活用について、地元市町村との協議・調整を含め、どのように取り組んでいくのか尋ねたい。
- (教育長答弁)
- 校舎等跡地の有効活用につきましては、当該学校を含め県における利用計画の有無を確認しながら、地元市町村の意向なども踏まえ、関係機関等と協議・調整してまいるとともに、利用計画が定まるまでは適切な財産管理に努めてまいります。
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